鍼灸OSAKA131号「フレイル・サルコペニアにおける東洋医学の役割について ー牛車腎気丸の抗サルコペニア効果ー」

院長の足立です

先日、森ノ宮出版部さん発行『鍼灸OSAKA』131号が届きました。

今号特集の【終末期・高齢者をみつめる緩和ケア】に院長の記事が掲載されました。
「フレイル・サルコペニアにおける東洋医学の役割について ー牛車腎気丸の抗サルコペニア効果ー」という記事です。

当院は『産婦人科鍼灸・小児科鍼灸が専門なのにナゼ?』と思う方もいるでしょう。

実は院長 足立は毎週1回、阪大病院で漢方鍼灸外来を担当させていただいています。

その講座(医局)の教授のご専門の一つが「午車腎気丸サルコペニア」なのです。

これまで数々の論文を出しておられたのですが、
「鍼灸OSAKAの特集は鍼灸部門の記事ということで、書いてみないか?」とオファーをいただき記事を書くことになったのです。

サルコペニアフレイルって、見慣れない方もおられるかもしれません。

ですが、今や老年医学や介護医療の分野ではよく目にする用語です。
ですから専門家でなくとも知ってる方もいるかもしれませんね。

サルコペニアとは、簡単に言うと「加齢による筋肉量の低下」です。
この筋低下に対し午車腎気丸(という漢方薬)が有効であるというデータがあります。

この牛車腎気丸が持つ抗サルコペニアの効果がフレイルに有効である…という研究成果の一端を紹介させていただきました。

 

大阪大学の先進融合医学共同研究講座の萩原教授の研究成果「フレイル・サルコペニアに対する治療法の開発」について詳しくはコチラをご覧ください。

 

 

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