伝統鍼灸学会にて発表してきました

実は鍼灸治療にもいろいろなジャンルがあります。

現代の日本にある鍼灸

例えば、東洋医学的な鍼灸、現代医学的な鍼灸、美容鍼灸などがあります。

そして、東洋医学的な鍼灸の中にも「伝統鍼灸」や「中国鍼灸」「韓国系の鍼灸」などに分かれています。

伝統鍼灸には中国医学の伝来以降、日本で伝承されてきた鍼灸といったニュアンスがあります。

当院の鍼灸治療は「伝統鍼灸」に属します。

普段の臨床では、そんな話はしませんが、こんな話題が好きな人にはちらほら話していますけどね。

日本伝統鍼灸学会 in 茨木

今回の学会発表は「脈診」

脈診といっても、実は何種類も脈診があります。

私自身、お師匠から10種以上の脈診を学びました。普段の治療では、3〜4種の脈診を組み合わせて診断しています。

そんな脈診のひとつ「気口九道脈診」という脈診法をテーマとしたシンポジウムにて発表と実技セッションを行いました。

場所は立命館大学いばらきフューチャープラザ。
大きく立派ななホールでした。


初日のシンポジウムにて
スライド発表の時の写真。


この写真は控え室にてシンポジウムで発表する先生方との記念撮影

2日目は実技セッション


実際に脈診を行い、鍼治療をします。

会場から希望者を一名募って、鍼のビフォー・アフターでの脈の変化を一緒に観察してもらいました。

番外編 懇親会のようす

学会会頭の井上先生のご挨拶。

なかなかにご馳走が並んでいますが、実際にはたくさんの先生方とお話ししていたので、ほとんど食せず…でした。

とはいえ、この2日間の学会は得難いご縁を得、たくさんのことを学ぶことができました。

この経験をまた日々の治療の糧にしていきます!

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