逆子改善のツボ

逆子を治すツボ

逆子を治す方法のひとつに鍼灸があります。逆子への対処法としては他にも逆子体操外回転術、帝王切開があります。  

逆子体操は、ご家庭で手軽にできるメリットがあります。デメリットは無理をしすぎて腰を痛めたりすることがたまにあること、またドクターによって賛否両論あること…でしょう。

外回転術は、腹壁を介して赤ちゃんを動かすので逆子体操よりも直接的な印象を受けます。しかし胎盤の位置でリスクが生じますし、仮にリスクが無かったとしても、どの医院でも受けられる方法ではありません。

帝王切開は逆子を治す方法ではなく、最終手段です。

鍼灸による逆子ケアは、古くは約1000年前(正確には992年の医学書)に逆子治療の情報があり、今もそのツボは逆子ケアに使われ効果を上げています。

鍼灸による逆子ケアのメリットは、ツボへの刺激で効果がでることと、全体的に母体の体調を調えながら逆子ケアできることです。そうすることで、安産や産後の体調安定につながるのです。

デメリットはお灸や鍼がコワイ…ということくらいでしょうか。
しかし、その心配もご無用です。刺激のを調節したり、『鍼はどうしてもダメ…』という方にはお灸だけで対応することも可能です。

逆子ケアの3要素

 冷えを取る
 緊張を緩める
 疲れをとる

「妊婦さんにとって冷えは大敵」という言葉があるように、母体の冷えを取り、温めることは重要です。

緊張を緩めることも大切な逆子ケアです。体の各部位、特に下腹部・骨盤まわりの緊張をほどくことが逆子を治す要因になります。逆子体操もこの要素を持っていますね。

東洋医学の産科における“疲れをとる”ということは、お産の体力を補うことにつながります。言い換えると、疲れをとる=安産(自然分娩)の準備=逆子ケアということで、もっと分かりやすく書くと「鍼灸の逆子ケアで安産力を養う」ことになるのです。

逆子ケアは早いほど良い

「逆子の治療を始めるのは早いほうが良い」という話があります。

この話は本当です。週数が進めば進むほど、お腹の赤ちゃんは大きくなります。
赤ちゃんが大きくなれば、子宮内での赤ちゃんが動けるスペースは狭くなります。
その分だけ、逆子が治るチャンスが減るのです。

理想的な治療開始のタイミングは28~29週後半から逆子ケアを受けることをおススメします。

またよくあるケースとして、33~34週あたりで「このまま逆子が治らなかったら帝王切開しましょう」という診断が下り、あわてて鍼灸院に来院する…というケースも多いです。

34~35週以降に逆子ケアを始める方もいますが、28~29週からの逆子ケアに比べて逆子が治る確率は下がってきます。

さらに36~37週から逆子ケアを始める人は少数ながらもおられますが、逆子改善の確率は五分五分を下回ります。

またもうタイムリミットも限られているため「逆子が治らない…!」「どうしよう!!」といったプレッシャーやストレスも逆子が治りにくい要因にもなり得るので、余裕をもって早いうちに鍼灸の逆子ケアを受けることをおススメします。

逆子改善の実例

お灸で治りません(><)という逆子の診療録

V字になっている胎児の逆子ケア診療録 

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