Category: 不妊症

  • NICUで“希望の星”と呼ばれた子

    NICUで“希望の星”と呼ばれた子

    【NICUで“希望の星”と呼ばれた子】 産まれました!のご報告をいただきお祝いに訪問した時に記念撮影。 (2019年12月末に撮影) この時の実際年齢はちょうど生後0日だそうです。 『なぜ生後0日なのか?』その理由は…続きを読んでみてください。 お見舞いに訪問した時に聞いた話が、NICUで「希望の星」と呼ばれていたとのこと。 この子のお母さんは2年ほど前「びまん性平滑筋腫症」の診断を受けました。 この「びまん性平滑筋腫症」は、やっかいなことに治療法は満足に確立されておらず、参考となる症例もかなり少ないとのこと。 病態としては、子宮筋層にびまん性に腫瘍組織が増殖した状態。 分かりやすく言いますと、子宮筋層深くに部分切除できない位あちこちに癌が多発している状態。 そのため、病院側の治療方針としては子宮全摘出。 しかし結婚3〜4年目で新居に引越したばかり…そんな希望に満ちたご夫婦にとっては信じたくない診断だったと思います。 そして新婚のご夫婦となれば「お子さんを授かること」も大切な希望の一つ。 しかし治療法が確立されていないため「癌を治したい」とは言葉にできない…。 かといって「妊娠をしたい」という希望の言葉も口にできない…。当院に来られたときはちょうどそんな状態でした。 病院では十二分に説明を受け、ネットでも散々に調べ尽くしたと言ってました。 「子宮全摘」「確実な治療法はない」 しかも「妊娠したら、その場合は子宮の腫瘍組織はどうなるわからない」とのこと…。 それ等をすべて承知の上で『東洋医学でなんとかなるなら…』と、言葉にできない望みをかけて来られたのだと察します。 実際の当院での治療を簡単に紹介しますと… 鍼は使えずなかったので(毫鍼は苦手とのこと)台座灸メインの打鍼で治療しました。 主に肝胆経を疎通させ、それに駆邪(水血)を加味する治療方針が多用しました。 初期の頃は、伏寒の邪が強かったことも印象的です。 この方の全身状態は悪くなかったものの、腫瘍組織が徐々に大きくなるにつれ、その圧迫いよる腰腹の張痛、下肢の痺痛が後期の頃は目立っていました。 しかし、これらの症状っは上記の鍼灸治療で対処可能でした。 当院で鍼灸治療を始めて半年過ぎた頃にめでたく妊娠!!! とはいえ、この頃も妊娠が判明しても「おめでとうございます」とはまだ言えなかった…。 出産まで無事に妊娠継続できるのか? 無事に妊娠継続できたとして子宮筋層の腫瘍は成長せずに維持できるか? 転移の可能性は? そして無事にお産にこぎつけたとしても、子宮全摘は決定的 …などの条件を私もこの方もお互いに胸にしまいつつ、とにかく明確な言葉はできないながらも、未来に向かって進んでいったことが思い出されます。 そして、なにより旦那さんのツラく葛藤するお気持ちはいか程であったでしょう。私の想像をはるかに超えていたのだと察します。 幸いにして妊娠中の経過は至って順調。 順調に入院して後、2019年の年末に帝切にて無事出産となりました。 (2019年12月末に撮影、希望の星の子のお手て。愛らしい…) ただ一つ問題だったのが、 手術前に自己輸血のために採血する予定だったのが、うまくいかず(原因は何だったか忘れてしまいました…) オペ内容は、帝切にて胎児のとり上げ&子宮全摘…諸々の複合オペ。 担当医の先生としては、冷や汗・油汗ものだったと思います。 オペ後報告では、腫瘍組織が子宮外への癒着ギリギリだった(その差、1,2ミリで危なかった!)とのこと。 もし腫瘍組織が子宮体外に出てしまうと大出血はもちろん、出血性ショックを起こし、最悪の場合…という危険がリアルに予想された状態だったとのこと。 (旦那さんには覚悟しておいてくださいとの事前告知もされていたとのこと) しかし、何はともあれ ①「びまん性平滑筋腫症」の判明後に妊娠、無事出産 ②術後に判明した病態もギリギリセーフ ③NICUでも特に問題を起こすことなく (予定日よりも2ヶ月くらい早い誕生だった) …と、ダブル・トリプルで奇跡的な条件をクリアした赤ちゃん!なので「希望の星」と呼ばれたとのこと。 担当医の先生は「必ず論文にします」と言ってくれたとのこと(この論文をみて同じような方の希望になれば…とこの方も望んでおられます)。 その論文に“鍼灸”の文字は載らないでしょうけど、もちろんこの奇跡に鍼灸が貢献しました!!なんてアピールするつもりはないけど(笑) 長年、鍼灸治療に携わっているとアンビリーバボーと言われるような症例に関わる機会って意外とあるものです。 やみくもに鍼灸を盲信するのはお勧めしないけど、鍼灸には医療に貢献できる余地がまだまだあるということは、鍼灸師の方々には知っていて希望を持っていて欲しいと思う次第です。

  • 不妊症に鍼灸ケア ー二人目不妊ー

    不妊症に鍼灸ケア ー二人目不妊ー

    二人目不妊のストレス 人知れず二人目不妊を気にされているママさんは多くおられます。 『そろそろ二人目を考えているけど…まだ様子をみようかな…』 『上の子がいるだけに、不妊の悩みを打ち明けにくい。』 『子どもを連れて、不妊クリニックや不妊治療を受けにくい…』 というストレスを抱えている 年齢という要因は無視できない 前回の妊娠や出産と確実に異なる要因は年齢です。 そしてパートナーである夫(旦那さん)も同じく時間は進んでいますので、前回の妊娠時とはお二人とも体質は変わっているとみて間違いはないでしょう。 二人目の妊娠に向けて手を打つなら早い方がいいです。 一人目不妊と二人目不妊の違い また、変わっているのは年齢だけではありません。初めての妊娠を目指す不妊鍼灸と二人目(以降)不妊は違う要素が絡んできます。 いくつか例を挙げるならば… お産で体質が変わってしまうケース 前回のお産の状況によって、産前の体質と産後の体質は変わっています。 例えば難産だったり出血量が多かった場合がこのケースにあたります。 育児で体質は変わってしまうケース 育児はハードです。この時の過労や心労で体質が変わることもあります。 睡眠不足や育児うつ…などは体質を変えてしまう大きなできごとです。 育児モード 育児中の女性はわが子を育てるのに一生懸命です。 心身ともに育児モードになると妊娠モードになりにくいことがあります。 体の中の動きは育児中と妊娠中では方向性が異なるのです。 …等々、これ以上にも様々な条件が二人目不妊には重なってきます。 これらの条件を東洋医学の視点で診てくれる鍼灸院で不妊鍼灸を受けることをおススメします。東洋医学の世界にも不妊鍼灸・不妊漢方の部門はありますが、二人目不妊特有の体質を診わけることで選ぶ経穴(ツボ)や治療方針が変わります。 ママサポート鍼灸院ならではの不妊鍼灸 当院の強みはプレママサポート・ママサポートという点です。 つまり、妊娠中の体質や産後ママさんの治療経験が豊富なだけに、産前・産後の体質の違いを診わけ、次の妊娠に備えた体質作りをよく理解しています。それだけに、二人目不妊の体質改善を得意としているのです。 当院の東洋医学的つわりケアを希望される方は 電話予約はコチラ0721-53-6330 メール予約はコチラ