Tag: ミニ田んぼ
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次は麦を植えたいと思います!
当院はいったいどこに向かっている? ミニ田んぼが終わったので、次は麦を植えようと思っているインチョー足立です。 今年のG.W.に妻の実家にて、田植え前の田んぼに黄金色に実った麦穂をみて 『この光景(のホンの一部)を治療院の前に再現したい!』と、思ったのがきっかけです。 もちろん、妻(受付)は心底呆れております(笑) でも稲穂にしても麦穂にして、穂が風にゆれる姿って、なにか心動かされるものがありますよね。 当院に来られる患者さんは稲や麦の育つ姿をみて元気をもらうと思うのです。 麦の種類いろいろ さて麦について調べてみると、麦にも実に色々な種類があるんですね。 最初は『小麦を植えよう!』と、思っていたのですが、どうもイメージしていた麦の穂は大麦だったようで… そして大麦の方が「麦ごはん」「麦茶」と美味しくいただけるようで、その用途に適した品種、六条大麦のタネを購入しました。(イマココ) 写真:購入した大麦のタネ 麦にも「秋まき麦」と「春まき麦」があるようです。 ミニ田んぼが終わった後に種をまき、田植え前に収穫するので、秋まき麦として栽培します。 今調べているのは、麦の栽培ポイントです。 稲の栽培のときに思い知りましたが、栽培のポイントを知らないとすべてが後手後手にまわってしまいます。 これは治療とまったく同じ。常に先を見据えておく必要があります。 とくに「土壌条件」「播種」「施肥」「病気」についての事前知識は欲しいところです。 麦の栽培ポイント 麦は本来、乾燥を好むこと。 とくに水田転換畑では、排水対策をしっかり整えておくこと。 前作物(稲)の収穫後は、中干を強めに行い、土壌に亀裂ができるほどに。 収穫後は土を早めに起こしておくこと、、、など なによりもとにかく排水の造りが重要らしい。 土作り 大麦栽培にはPH6.0~6.5の微酸性の土壌が適する。 状態に応じて、耕起の際に苦土石灰をすき込むなどの処置が要る。 その際に堆肥を施肥すると地力が高まる。 肥料はN:P:K=10:10:10 リン酸・カリウムを基肥、窒素は6割を基肥、残りを分げつ肥と穂肥に分けて施肥する 分げつ肥と穂肥、出穂後追肥の3回に分けて施肥してもよい。 種子の消毒 薬剤による消毒もあるが 風呂湯浸法:46℃の温湯に種を入れ、蓋をして10時間。だいたい20~25℃になるよう温度調整しながら浸す 冷水温湯浸法:種を20℃の冷水に3時間浸す。その後、47~50℃の湯に2分間つけて温め、次に52℃の湯に5分間浸け、すぐに20℃の水につけて冷やす。 温度と浸漬時間は正確に測ることが重要とのこと。 耕起と播種 圃場と種の準備ができたら、土が乾いているときに耕起と播種を行う。 耕起後に雨が降ると播種作業が困難になるので、 基肥施肥と耕起播種は一日で終えるようにする。(ミニ田んぼなのでこの条件はOK) 温暖化の影響があり、近年では播種適期が遅くなっている。 平坦地では11月中旬が好適期といえる。この場合、6月頃に収穫となる。 播種は条間20~30㎝、深さ2~3㎝に播種し施肥・覆土・鎮圧を行う。 大麦はあまり深植えせず覆土は2㎝ほどを保つ 麦踏み 麦踏みは霜柱害や凍霜害を防ぎ、茎数増加や耐寒性強化といった効果がある。 強靭な穂を出させると言われている。 但し、生育が十分でない場合、逆に生育抑制を起こす可能性もある。 また土壌が湿っている場合は、土を締め付け、麦の生育を妨げるため、無理に行う必要はない。 麦踏みを行う場合は、12月上旬~中旬、2月下旬~3月上旬の2回、乾燥した日に鎮圧ローラーをかける。 病害虫 麦で最も被害が大きいのは赤かび病である。 感染すると粒の肥大が抑制され、外観も損ね、収量も減少する。 またカビは人体に有害な物質を出すため、赤かび粒(麦粒)の混入は避けるべきである。 赤かび病は罹患した水陸稲や麦の株、イネ科雑草の残渣から病原菌に感染。…
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お米クラブ2023の活動報告 & ミニ田んぼMEMO
インチョーの足立です。今年も当院玄関先にてミニ田んぼを作りました。 なぜミニ田んぼをはじめたのか? 義父が高齢のため田んぼを続けられなくなりそうだ…と聞いたのが、3年ほど前のこと。 写真:義父の田んぼのお米(2022.08.14) 田んぼ仕事を引き継ぐことはできないけども、せめてそのお米だけでも引き継いでいきたいと、「じぃじのお米を育てようか」と、息子と話したのがきっかけです。 初めてミニ田んぼを作ったのが2021年。その結果は惨憺たるものでした。 写真:2021-10-05 撮影。初めてのお米栽培、なんだか葉っぱもヨレヨレ… 写真:収穫したお米(状態の良い粒はこのように数える程…)2021.10.15 撮影 ミニ田んぼとはいっても、ただ土を集めて水を張り、苗を植えただけのもの。 それでも実ったお米は小さくて細くて…いわゆるクズ米のようなもの。 これではダメだ!とメダカ飼育ケース(発泡スチロール製)を買い求め、土も義父の田んぼから少し分けていただきました。 写真:2022.01.03 撮影 義父に田の土を分けていただく 代掻きをして、そして種籾から苗を育てたのが去年の2022年。 そして今年で3回目のミニ田んぼ。回を重ねるごとにその難しさを痛感します。 でも今年は、種籾から発芽させて、育てた苗の一部を希望される患者さんにも“おすそ分け”して「一緒にお米を育てましょう!」と、お米クラブをスタート。 写真:2023.06.10 に田植えをしました 写真:穂がほぼ出そろった穂揃い期のミニ田んぼ(2023.08.07 撮影) 鍼灸治療の合間に、お互いのお米情報をやり取りするなどの楽しみも増えました。 また来院される患者さんの多くが稲の成長を楽しみに見守ってくれたのも嬉しかったことです。 「何合くらいできるでしょうねぇ」 「先生、そろそろ稲刈りですね。」 「去年よりも実が多いですね!」 …などなど、観察してくれました。 また小児はりに来る子どもたちの中には、田んぼの少ない地域から来院される子も少なくなく 「これがお米になるですよ~」と説明してみたりと、鍼灸以外の交流をもつことができました。 そして先日ようやく稲刈りにこぎつけ、お米クラブ2023の活動にひと区切りつきました。 刈り取った稲は稲木に干して乾燥させます。(2023.09.16 撮影) 写真:刈り取ったばかりの稲穂 刈り取ったばかりの稲穂からは「プチッ、カサ、プチプチ…」と“稲穂の声”が聞こえる…(2023.09.17 撮影) 今年のお米の出來はまだ確かめていませんが、まだまだお義父さんのお米の足元にも及ばない出来です(当たり前か…) それでも、来年もお米クラブを活動するつもりです。来年に向けてちょっと田んぼMEMOを残しておこうと思います。 ミニ田んぼMEMO 栽培品種:あきたこまち(早生) 田植えの前に…土作り 12月の時点で、堆肥(わらや牛糞・おがくず等)を散布。 有機肥料は分解するのに時間がかかるため、この時期に行う。 「お米は地力で作る。麦は肥料で作る。」との言葉があるとのこと。 ちなみに、秋の肥料としてカブトムシの幼虫の糞を牛糞の代わりにすき込もうか…思案中です。 牛糞はムシ(ハエなど)が集まるため、治療院の玄関前にて施肥するのはちょっと問題アリ。 とはいえ、ネット上ではカブトムシ幼虫の糞は肥料にならず、植物の根の生育に良くないという意見もあり、しばらくは他の花壇で検証すべきか…といったところです。 耕起 耕起作業は、土を砕く目的だけでなく、 前作物の残渣を土中にすき込み腐熟を促進させる目的 土中に空気を入れ、かつ乾燥させ、有機窒素を無機化させる(乾土効果)の目的がある。 ・水稲単作では、秋の稲刈りの後に一回程度荒起こしを行い、春の代かき前にもう1~2回耕起。 ・稲・麦二毛作では、麦刈り後に麦藁のすき込みを兼ねて1~2回耕起する。 田植え直前~田植え時に肥料を施す。…