「2018年のテーマは山!」と、患者さんにも鍼灸師仲間に公言しましたとおり、かねてからお参りしたかった大峯山に行ってまいりました。
大峯山のふもとに早朝集合なので、当院を出発したのは2時すぎ。いつもなら二度寝も三度寝もしたいところですが、この日は全然眠気はなし。気がはやります。
ということで、大峯山のふもとにて日の出時に撮影。
今回、私は初参加なので新客としての扱いです。
洞辻茶屋の出迎え不動尊
鐘掛け岩
白いジャージ姿は白装束の意味。
新客でもあり、修験道装束は着ておりませんでした。
かの有名な西の覗き。
「親孝行するか!?」「ハイッ!!!」というやり取りが行われる場所で知られる。
もちろん私も全力で「はいっ!!」と返事させていただきました。
犬鳴山の修行体験でも西の覗きはあったが、大峯山の西の覗きの感想は
「こ、これは・・・死ねる」でした。
生への執着を心から感じた修行場でもありました。
この表行場の西の覗きと裏行場の平等岩がすごかったですね。
表行場、裏行場と、一通りの修業を終え、帰路につく前に…
先達の山伏さんに奥駈け路の峰々を説明していただきました。
奥駈け修行とは、吉野山から大峯山を通り、熊野まで駈け抜ける修行をいうそうです。
一度、行かねば・・・、行きたい・・・、行けるかな・・・と思っています。
大峯山お参りの証に頂きました。
今回は本当に良くしていただき、新客の私を修行にお連れいただき中村様には心より感謝しています。
また、同道してくださった先達の方々にも感謝しております。ぜひまたお参りにいきたいです。