院長 足立繁久の経歴

略歴

1973年、大阪に生まれる。
1996年、鳥取大学医学部生命科学科卒
2000年、明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒
2001年10月に足立鍼灸治療院を開院。以来、妊婦さん・産後の女性・小児はり治療に力を注ぐ。
2009〜2013年 茨木市の不妊専門鍼灸院にて2人目不妊と産後ケア・小児はり部門を立ち上げ、4年間担当。
2018年4月〜 大阪大学大学院医学研究科 先進融合医学共同研究講座の特任研究員として勤務。阪大病院の漢方鍼灸外来にて週に一度、難治性疾患・癌疾患に対する鍼灸治療を行っている。
また臨床の傍ら、鍼灸技術の教育活動を精力的に行っており、
2008年~2017年、和魂漢才鍼灸の講師として脈診・伝統鍼灸の指導に携わり、関西および関東にて脈診技術の普及に努める。
2017年度末をもって和魂漢才鍼灸を退会。
2017年春~、鍼道五経会を立ち上げ、現在東京と大阪にて伝統鍼灸の指導を行っている。

鍼灸業界における活動

2023年10月 日本伝統鍼灸学会 第51回(広島大会)にて企画講演『鍼灸師だからこそできるママサポート』を発表(詳細

2023年9月『中医臨床』に「中風に対する鍼薬併治 ー劉完素から羅天益へ、易水派鍼法の伝承ー」を寄稿。
2023年6月『中医臨床』に「易水派の治療について ―羅天益が記した灸薬併治―」を寄稿
2023年5月『おけら』(さきたまオケラの会)に共同論文『緯書と医書 〜易緯『通卦驗』の医学〜』を寄稿
2023年4月「Japanese Acupuncture study-abroad tour 2023」にて2講座担当。海外の鍼灸師に日本鍼灸(小児はり・脈診・腹診)を指導(詳細
2022年6月 『中医臨床』172号に「易水派の鍼法について ー雲岐子から羅天益までー」を寄稿
2023年2月 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け、脈診と運動鍼の特別講義を行う
2023年1月 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け、脈診腹診の二診合参の外部講義を行う

2022年12月 『中医臨床』171号に「海蔵抜原法を通じて原穴鍼法を理解する」を寄稿
2022年9月 『中医臨床』170号に「東垣鍼法から陰火学説を考える(後篇)」を寄稿
2022年6月 『中医臨床』169号に「東垣鍼法から陰火学説を考える(前篇)」を寄稿
2022年6月 軒岐会の例会にて外部講義【臨床の精妙な脈診 -診法潮流-】を行う
2022年1月 軒岐会の例会にて外部講義【老若男女のナンとニョ】を行う
2022年1月 静岡県鍼灸師会中部支部にてZoom講義【いろんな脈診 いろんな診法】を行う

2021年12月 『中医臨床』167号に「陰火病態をもとにした“つわり”の病理仮説とその症例」を寄稿
2021年9月 軒岐会の例会にて出張講義【老若男女のロウとニャク】を行う
2021年6月 『中医臨床』165号に「陰火学説を素霊難および脈診の観点から考察する」を寄稿
2021年3月 静岡県鍼灸師会中部支部の公開Zoom講座「鍼と氣 ーいろんな鍼 いろんな鍼灸師ー」を行う

2020年11月:『鍼灸OSAKA』138号 症例報告「冷えに対する養生と治療-養生とは全く異なる治療の醍醐味-」を寄稿
2020年7月:『医道の日本』7月号に2記事掲載「胎毒からみえてくる伝統医学の小児科」前編・後編

2020年6月:『医道の日本』6月号に2記事掲載「外邪性疾患のツボ選び」&「ツボの選び方 の向こう側」

2019年10月 軒岐会の例会にて出張講義【複数の脈診から学ぶ身体観】を行う
2019年8月:大阪大学医学部系 先進融合医学の合宿にて「鍼灸脈診」「鍼灸実技」を行う
2019年3月:ハリトヒト。にてインタビュー記事掲載
インタビュー記事はコチラからご覧になれます。

2019年1月:鍼灸OSAKA 131号に寄稿「フレイル・サルコペニアにおける東洋医学の役割について ー牛車腎気丸の抗サルコペニア効果ー」

2018年11月日本伝統鍼灸学会 第46回(大阪大会)にて気口九道脈診のシンポジウム及び実技発表を行う(詳細

2018年10月:鍼灸OSAKA 130号に寄稿「『切脈一葦』にみる分析派脈診法」

2018年3月~ 森ノ宮医療専門学校 校友会に連載記事を担当
第6回はマタニティ鍼灸を選んだ理由

2018年3月「Japanese Acupuncture study-abroad tour」の一講座を担当。
アメリカ・カナダの鍼灸師に脈診を指導する。
 

2018年3月 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け「妊娠期のマイナートラブルに対する鍼灸治療」の特別講義を静岡にて行う。

2017年11月 日本伝統鍼灸学会において実技発表を行う。

2017年11月 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け、脈診の特別講義を行う。
2017年6月 金沢大学附属病院にて東方会より招待を受け、講義および実技を行う。

2016年6月 『医道の日本』2016.6 vol.75 No.6 にて産後ケア特集「産後の腱鞘炎」に寄稿

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

  • 生命科学卒業生の木村伸久と申します。大きい方の木村です。おぼえていますか?

    嫁が自律神経失調症ぎみで、今は薬を服用中なんですが、薬物からの脱却を目指し、代替療法としてツボについていろいろ調べていたら足立さんのサイトを見つけて驚いているところです。

    足立さん、頑張っていますね!

    私も20年くらい前に独立し、医学翻訳業で頑張っています。大学院に行きましたが、英語がもともと好きでしたし、長男で地元に帰る意思が強かったためです。今は福山市内で仕事をしていますが、取引先は東京が多いです。

    生命科学科には1つうえに妹もいましたが、妹は大阪の母子医療センターというところで研究職を続けています。彼女もよく頑張っていて、Cellなどのジャーナルに論文を発表し、阪大で客員教授もしています。

    お互いに頑張りましょう!

    by 木村伸久 2021年12月5日 10:47 AM

    • 生命科学科の木村さん!覚えています。「ノブさん」ですね。
      福山市に拠点を置いてご活躍されているんですね。好きな分野で仕事ができるって素晴らしいと思います。
      生命科学科在籍の頃を知る木村さんからすると『なぜ鍼灸?』と思われたかもしれませんが(笑)、どうもこの分野は私の性に合っていたようです。
      妹さん…千春さん、でしたっけ?
      そうですか母子センターに阪大に!?すごく活躍されてるんですね~!

      最後に激励の言葉ありがとうございます!元気出ました!!

      by mamasupport-acu 2021年12月7日 7:36 PM

  • 木村です。

    何度もすみません・・

    あと、渡辺力くんをおぼえていますか?長身のモアイ像みたいな男です。

    彼は福山市の隣の隣町である岡山の総社市に婿養子できています・・。

    最初に知ったときはひっくり返りました・・・。

    その後、何度か会いました。

    by 木村伸久 2021年12月5日 11:02 AM

    • 力(ちから)クン、覚えていますとも!
      総社市に婿養子さんで…福山と総社ってけっこう近いですよね。
      木村さんの「ひっくり返りました」の言葉がなんか共感です。
      でも、同期の方々の近況を知れるのは本当に安心します。
      と、そんな歳になりました(笑)
      また色々と教えてください。
      寒さ厳しくなりますが、木村さんも体調には気を付けてください。

      by mamasupport-acu 2021年12月7日 7:39 PM

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