実家愛媛の水害

ショックなできごと…

先日、愛媛県で水害が起こりました。私の実家(愛媛大洲市)も野村ダム・鹿野川ダムの放水で、かなり被害をうけたと聞き、7月の連休を待って実家に駆けつけました。

幸いにして実家は無事でしたが、すぐ下の集落はすべて大水に浸かってしまい…。たとえ流されなかった家でも、土壁やガラスはすべて流されてしまい、とてもじゃないけど元通りに住める状況ではありませんでした。

聞けばお父さんも水に漬かりながら近所の家の手伝いをしていたそうですが、みるみるうちに水位が上がって、腰まで水があがって来たときは身の危険を感じたそうです。

私たちが駆けつけたときは水害が起こってすでに一週間が過ぎていたときなので、大したことはできませんでした…。

でも、普段できない買い出しや備蓄の補充など、そして電気周りのこととか、ホントに日常のことくらいしかできなかったけど…。
あ、インチョーが両親に鍼治療してくれてました。両親も体の疲れも気疲れもともにあったと思うので、こんなときの鍼治療はありがたい。

被害状況の写真なんて、気の毒すぎて撮れなかったけど、インチョーがここだけは撮っておこう、と。この地区の生活の支えになるこの橋が少しでも早く建設されるようにと。


写真:こんな大きな橋が流されるなんて…


写真:橋(青いの)がバラバラになって下流に流されていました。


写真:橋の基礎部分、あんなに太いコンクリートが折れてしまって…

写真から水の恐さはある程度は伝わるかもしれません。でも実際には家屋や田畑など多くの財産、そしてなによりも命を失った方、負傷された方、心に傷を負った方と…、このような写真では伝えられない被害は本当に数多く残っています。

大洲市はもちろん他の市町村、岡山、広島の被災地の一日でも早くの復興を祈っています。

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